世界を見つめて〜国際理解教育〜
- 公開日
- 2019/03/21
- 更新日
- 2019/03/21
雄小さざなみ通信
6年生の総合的な学習の時間に、元JICAの隊員としてシリアなどで活動されていた方を講師にお招きして世界の様子についてお話していただきました。初めに、ワークショップ版「世界がもし100人の村だったら」の活動を通して世界の人種や言語の比率について学びました。体験的な取組でしたので、子供たちも楽しみながら、でも世界の様子をつかむことがでました。その後は、隊員の方が見てきた世界の様子についてお話をしていただきました。同じ年代の子供たちが、飢餓や紛争という過酷な環境で暮らしているという話を真剣に聞き入る子供たちでした。また、講師の友人の方であるシリアの方と実際に会話をするという貴重な経験もしています。緊張しながらもアラビア語で挨拶をすることができた子供たちです。「食料を無駄にしない」、「物を大切に扱うなど」、自分たちにできることを考えることが大切だと教えていただきました。国際理解教育で大切にしたいものの1つに”多文化理解と共生”があります。今回のお話からは共に生きる世界の仲間たちへの思いを寄せることができました。ありがとうございました。