算数の授業から
- 公開日
- 2019/10/05
- 更新日
- 2019/10/05
雄小さざなみ通信
5年生の算数の習熟度別学習です。『単位量のあたりの大きさ』について学びました。今後習う「割合」や「比」の基盤となる内容なので非常に重要な単元です。面積の違う畑の収穫量の差を求める問題でした。収穫量の数値だけでは比較できないことを気付かせるための手立てとして,片方の教室では映像で1平方メートルの取れ高を映像で示しました。もう一方のクラスでは、1つの単位だけでは比べられない理由を考えさせていくために,問題文の言葉を確認していきました。その中で『より多く採れるのはどちらか』という言葉の“より"という言葉に着目して、二つの数値の違いに気付かせながら単位をそろえることに気付くことができました。どちらのクラスともに「指示・説明のわかりやすさ,見通しのもちやすさ」という授業のユニバーサルデザインを意識した実践がされています。