中学2年 国語「仁和寺にある法師」
- 公開日
- 2025/12/01
- 更新日
- 2025/12/01
雄中ブログ(学校のようす)
中学2年生の国語の授業では、『徒然草』の一節「仁和寺にある法師」を題材に、古典文法の基本である係り結びについて学習しました。
教室ではモニターに資料を映し出しながら、文中に出てくる「ぞ」「なむ」「や」「か」「こそ」係りの助詞と、その語によって文末が変わることを一つ一つ確認しました。生徒たちはタブレットで資料を開き、プリントにメモを取りながら、古典の仕組みを丁寧に理解していきました。
「どうして文の最後が変化するのか」「係り結びがあるとどんな効果が生まれるのか」など、現代文との違いに触れながら学ぶことで、古典の読み方がより深まった様子でした。
古典の学習では最初は難しく感じますが、文法のルールが分かると物語の展開が読み取りやすくなります。今回の学びを生かして、これからの古典の授業にも意欲的に取り組んでいってほしいと思います。