中学3年生の美術の授業では、これまで制作してきた“だるま”の作品を互いに評価する活動を行いました。

黒板には、評価のポイントが3つ示されています。

1.でこぼこせず、滑らかな形になっているか。

2.色塗りが丁寧に行われているか。

3.顔の表情など、細部までこだわっているか。

美術室では、台に並べられた作品を前に、生徒たちが真剣に評価用紙へ記入する姿が印象的でした。作品の形や色、表情に生徒それぞれの個性が表れており、見て回るだけでも楽しい時間となりました。

ただ見るだけでなく、“どこが良いのか”“どこが工夫されているのか”を自分の言葉で考えることで、作品への理解が深まり、表現力を高める学びにもつながっています。

お互いの努力を認め合いながら、自分たちの作品づくりを振り返る大切な時間となりました。