学校日記

「文字式の商の表し方を理解しよう」~分けることに意味がある~

公開日
2025/06/18
更新日
2025/06/18

雄中ブログ(学校のようす)

中学1年生の数学では、「文字式の商の表し方」を学習しました。
今日の授業では、「長さがamのテープを4等分したとき、1つ分の長さはどう表せるか?」という問いを通じて、割り算の意味と文字式の表し方を考えました。

■ 授業のポイント
黒板には、次のような内容が整理されていました。
•a÷4を分数で表すと4分のaになる
•「÷」は書かず、分数の形で表すのがルール
•文字式でも「分ける」「等しくする」考え方が大切
生徒たちは、数と文字を使った計算を比べながら、式の意味や形を理解しようと取り組みました。

■ 生徒の活動の様子
授業中、生徒たちは「何を分けているのか」「どうやって表せばよいか」を考え、積極的にノートに考えを書いていました。
•「文字でもわり算ができるって少し不思議だった」
•「÷が分数になるのは、わかってみるとスッキリした」
•「言葉で説明できるようになると、問題も解きやすくなった」
黒板には生徒の考えも反映され、「なぜそうなるのか?」を全員で確認する姿が印象的でした。

■ 学びの広がり
今回の学習では、「ただ式を書く」だけではなく、『なぜその形になるのか』を自分で考えることの大切さを体験しました。
このように意味を考えて式を作る力は、数学だけでなく、他の教科や日常生活でも活かされる力です。
今後も、考えを言葉にしながら深める学びを大切にしていきたいと思います。