学校日記

電子回路の基本を学ぶ〜はんだ付けに挑戦〜

公開日
2025/06/20
更新日
2025/06/20

雄中ブログ(学校のようす)

中学2年生の技術では、電子部品を基板に取り付ける「はんだ付け」の作業に取り組みました。

この活動は、電気の基礎的な仕組みを学ぶとともに、手先の器用さや集中力、ものづくりに対する責任感を育てる内容となっています。


■授業の流れ

授業の冒頭では、大型ディスプレイを使って「抵抗器の位置」や「部品の正しい取り付け方」についての説明が行われました。画面を見ながら部品の役割を確認し、生徒たちは慎重に準備を進めていきました。

実際の作業では、熱を持つはんだごてを使って回路基板に部品を固定します。一つひとつの動作に集中しながら、「安全第一」で丁寧に取り組む姿が印象的でした。


■生徒の様子・声

•「ちょっと緊張したけど、うまくつけられた時は嬉しかった」

•「回路ができていくのが楽しい」

•「図を見ながらやるのは難しかったけど、達成感がある」

生徒たちは、普段の学習とは異なる“実践的なものづくり”の中で、技術科の面白さや学びの深さを体感している様子でした。


■学びの広がり

今回のはんだ付けは、技術科の中でも「電子機器」や「回路設計」の基礎となる重要な学習です。

将来的には身の回りの家電製品やIoT技術などにもつながる内容であり、「自分の手で何かを作る力」は様々な分野で活かされます。

今後は、完成した回路を使っての動作確認や応用的な活動にもつなげていく予定です。