「自分だけの短歌を作ろう!」〜言葉に想いをのせて〜
- 公開日
- 2025/07/16
- 更新日
- 2025/07/16
雄中ブログ(学校のようす)
中学2年生の国語の授業では、自分の感性を活かした短歌の創作に取り組みました。
身近な日常の出来事や風景を五・七・五・七・七のリズムにのせて表現することで、言葉の面白さや奥深さを感じることができる活動です。
■授業の流れ
授業ではまず、短歌の基本的な定型や創作のルールを確認しました。
「日常からテーマを探す → 言葉を五音・七音に整える → 五・七・五・七・七に当てはめる」
という3ステップの創作手順をもとに、自分だけの短歌づくりに挑戦しました。
タブレットを使っての下書きや構成も多くの生徒が取り組み、仕上げには短冊に筆で清書。
短冊には、短歌の情景をより豊かに伝えるためのイラストを添えるなど、表現の幅も広がりました。
生徒たちは、時間をかけて推敲した言葉を大切に清書しており、熱心に色鉛筆で絵を描く姿も印象的でした。
■生徒の様子・声
•「好きなことを短歌にしたら、すらすら言葉が出てきた!」
•「イメージ通りの絵を描くのが大変だったけど楽しかった」
•「筆で書くのって緊張したけど、仕上がると気持ちいい!」
などと、自分の作品に誇らしげな笑顔を浮かべる姿が多く見られました。
■学びの広がり
この授業では、「言葉を選ぶ力」「感情を表現する力」だけでなく、
「ICT活用による推敲の柔軟性」と「日本文化に触れる意識」も育まれました。
完成した短歌と短冊は掲示予定で、生徒同士の作品鑑賞を通じて新たな気づきや共感のきっかけになることを期待しています。
今後も、言葉を通じて自己表現を深める学習に取り組んでいきます。