避難所運営ゲーム(2年生家庭科)
- 公開日
- 2024/12/13
- 更新日
- 2024/12/13
雄中ブログ(学校のようす)
本日、2,3校時の2時間続けての授業となりました。生徒たちは、一つ一つの課題(ミッション)に対して一生懸命グループで解決策を出し合っていました。
【ゲーム内容】
皆さんは、地元自治会の一員であり、避難者を体育館や教室に振り分け、避難所を適切に運営していかなければならない立場にあります。
【ゲームシナリオ】
今は冬の日中です。北海道を震源とする内陸直下型の巨大地震が発生して、この町でも激しい揺れを感じました。雄武中学校は避難所です。校舎と体育館は耐震化が済んでおり、大きな被害はありませんでした。(応急危険度判定結果=使用可能)
一部の教員、事務職員が出勤しており、校舎のカギは開いています。
雄武中学校は高台にあり、津波が来ることはありません。
現在は地震発生から数時間が経過し、雷が鳴っています。50センチ前後の積雪があり、気温は氷点下2度、明日朝の最低気温は氷点下12度の予報です。
【ライフラインの状況】
電気(停電)、ガス(遮断)、水道(断水)、固定電話(時々通じる)、携帯電話(つながりにくい)、メール(遅れて届く)、下水道(使用不能)※学校のトイレは使えない
これ以外の条件もありましたが、このような状況下で4地区、各地区あたり10~20戸の班が12班あり、その避難誘導などを行うというなかなかシビアなものでした。