「聖者の行進」~指の動きと息づかいで音をつくる~
- 公開日
- 2025/06/18
- 更新日
- 2025/06/18
雄中ブログ(学校のようす)
中学1年生の音楽では、「聖者の行進」を通じてリコーダー演奏に取り組んでいます。
今回は、音の出し方と指の押さえ方を意識しながら、正確に旋律を奏でる練習を行いました。
■ 授業の様子
プロジェクターには「聖者の行進」の楽譜が映し出され、生徒たちはそれを見ながらリコーダーの運指を確認していました。
ソ・シ・ド・レ などの音階と指の動きを確認しながら練習
強く吹きすぎないようにする息の調整も意識
自分の譜面を見ながら、指づかいをノートにまとめる姿も見られました
写真にあるように、生徒たちは姿勢を正し、楽譜に集中しながら真剣に練習に取り組んでいました。
■ 生徒の気づき・成長
「少しの指のずれでも音が変わってしまうのが難しい」
「強く吹くと音が割れるので、息の加減が大事」
「みんなで合わせると、きれいにハーモニーになるのが楽しい」
音をただ出すのではなく、「どうすればきれいな音になるか」を考えながら演奏する力が育っていることが伝わってきました。
■ 学びの広がり
リコーダーの演奏を通して、音楽の技術だけでなく、集中力・協調性・表現力などの力も育まれています。
一つひとつの音に耳を澄ましながら、仲間と合わせることの楽しさや難しさを実感する貴重な時間となりました。
今後も、音楽を「聴く・感じる・奏でる」力を大切にしながら、豊かな表現力を育てていきます。