学校日記

「動きを生かして文房具に命を吹き込もう!」~班でアイデアを出し合い、アニメーションに挑戦~

公開日
2025/06/30
更新日
2025/06/30

雄中ブログ(学校のようす)

中学3年生の美術では、「動きを生かして印象的に、文房具に命を吹き込もう!」というテーマで授業が行われました。

この授業では、班ごとにアイデアを出し合い、身近な文房具をキャラクター化しながら動きのある表現に挑戦。その発想をもとに、アニメーション作品として映像にまとめていく活動が行われました。


■授業の流れ

まずはグループで話し合いながら、どんな文房具を動かすか、どんなストーリーにするかを考えました。

教室の中には、文房具、石膏像に野菜やフルーツを飾ったり、カラーボールやぬいぐるみを使って世界観を表現したりと、生徒たちの自由な発想とユーモアがあふれていました。

タブレットやパソコンを活用しながら、写真のコマ撮りや編集の準備を進める姿も印象的でした。


■生徒の様子・声

•「あえて動かしづらいものほど、おもしろい表現になる!」

•「自分たちのアイデアが少しずつ“命”をもって動いていく感じがする」

•「班のみんなと相談しながら作るのが楽しい」

授業中は笑顔が多く、生徒同士のやり取りからも創造力と協働性が育まれている様子がうかがえました。


■学びの広がり

この活動を通じて、生徒たちは「静止しているものをどう動きのある作品に変えるか」という課題に向き合いながら、表現力・構成力・ICT活用力などを総合的に磨いています。

最終的には作品として完成させ、発表会や上映の機会も予定されています。

日常にあるモノに“命”を吹き込むことで、生徒たちの中にも「表現することの楽しさ」が芽生えているようでした。